超大型ハリケーンから２年

死者１８００人以上という米史上最大級の被害を生んだ超大型ハリケーン「カトリーナ」の米南部再上陸から、２９日で２年となった。市街地の８割が冠水し、最大の被災地となった米ルイジアナ州ニューオーリンズは、まだ傷跡も癒えぬままだ。

堤防を水が越え始めた午前９時３８分、市内に鐘が鳴り、ネーギン市長が「我々は前進する。この街の生き残りのため闘う」とあいさつ。米メディアはブッシュ大統領の現地入りなどを伝えたが、扱いは昨年に比べると小さくなり、記憶の風化も進んでいる。

　追悼式でブッシュ氏は「我々はまだ関心を持っている。理解している」と語った。ブッシュ政権はカトリーナへの対応の遅れが批判され、イラク戦争とともに政権不信に拍車をかける転機となった。

2007年08月31日　asahi.com

　台風よりタチ悪いですもんねぇ。
どうなったのか報道して欲しいですよ。いっつもやりっ放し。