全日空、景品内容を変更 景表法の上限超えの可能性

 全日本空輸は2日、マイレージ会員を対象としたキャンペーンで、景品表示法の上限を超える可能性がある航空券のプレゼントがあったとして、同日付で景品内容を変更したと発表した。

 キャンペーンの名称は「夏の旅行 インターネット予約・購入キャンペーン」。当初は申し込んだ顧客に、抽選で希望の全日空の国内線、国際線往復航空券をそれぞれ5組10人にプレゼントする内容だった。

 しかし、座席クラスの限定がないため、仮にロンドン往復をファーストクラスで希望した場合、燃油サーチャージを含めて、1組2人分だと約400万円になる計算。景品表示法の単価上限の10万円以下をはるかに超える可能性がある。8月24日に顧客からの指摘で判明したという。

 このため、抽選で120人にANA旅行券10万円分をプレゼントする内容に変更した。

共同通信

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