宮城県警捜査２課などは８日、職業訓練講座の補助金を不正受給したとして、補助金適正化法違反容疑で、仙台市青葉区小田原、県理容生活衛生同業組合の前理事長西条郁男容疑者（７１＝同罪で起訴）ら２人を再逮捕した。いずれも容疑を認めているという。
調べでは、２人は組合で運営する職業訓練校が補助金受給対象の理容師養成講座を開いたように見せかける報告書を偽造して県に提出。２００６年１０月下旬から１２月下旬にかけて２回にわたり、計１３６万円を不正に受給した疑い。
県の調査で発覚。０４〜０６年度に計５３６万円を不正受給したとみられるが、全額返還されているという。（共同）
日刊スポーツ
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